足関節捻挫(ねんざ)
- 運動中に足首をひねってしまった
- 階段を踏み外してしまい足をひねってしまった
- 足首をひねってはれている
- 早期に競技復帰したい
- よく足首をひねる事がある
足関節捻挫(ねんざ)とは?
足関節捻挫とは?
足首をひねる事で足関節の安定性を保つ靭帯が損傷する怪我です。スポーツなどではジャンプ
の着地の際やコンタクトスポーツ時に相手と接触した際やランニング中など様々な場面で起こ
る事があります。また日常生活でも多く発生することがあります。特に足首を内側にひねる
(内反捻挫)事が多く、外くるぶし周囲に痛みを訴えることがあります。足関節捻挫を自身で
様子をみて放置してしまったり、不適切な治療を行うと痛みや不安定性(緩み)が残ったりし
てしまい捻挫を繰り返してしまう場合があります。また、予後に変形性足関節症を引き起こす
事もあります。そのため、早期の治療が重要になります。
原因
スポーツ中などではジャンプの着地の際にひねったり、相手の足に乗った際にバランスを崩し
ひねったりします。日常生活では歩行中につまずいてしまったり、階段を踏み外すなど様々な
場で起こります。また何度も足首をひねってしまう原因の一つとして股関節の機能低下なども
挙げられます。
症状
足関節捻挫をすると患部周囲の腫れ、熱感、時間経過と共に患部周囲の皮下出血(内出血)が
みられます。足首を内側にひねると外くるぶし周囲を押すと痛みがあります。自分で歩く事が
困難になる事もあります。また症状によっては骨折が疑われる場合もあります。
足関節捻挫の一般的な対処法とは?
足関節捻挫をしてしまったらまずはRICE処置が適切です。RICE処置とは安静(Rest)冷却
(Icing)圧迫(Compression)挙上(Elevation)の応急処置です。
軽度の場合は固定なしまたはテーピングやサポーターにて固定し痛みが引いてきたら徐々に運
動を開始します。
中等度、重度の場合は包帯やシーネ、ギプスにて固定を行いその後は可動域訓練を行い痛みが
引いてきたら徐々に運動を開始します。足関節の不安定性が強い場合は手術を行う場合もあり
ます。
医療機関とも提携しておりますので症状によっては受診をしていただく事もあります。
からだラボ整骨院・溝の口整体院での施術方法とは?
からだラボ整骨院・溝の口整体院では、まずけがをした経緯から詳細に聴き患部の状態
を確認します。
治療は症状によっても異なりますが主に電気治療と手技療法にて改善を目指します。
治療開始初期より患部の炎症を抑え組織の修復を早める電気治療を行い患部の状態が安定して
きたら関節部の可動域訓練やトレーニングを行います。症状に応じて固定を行い日常生活での
指導やアドバイスを致します。
推薦の声
よくある質問
Q:足首をひねってしまったらどうしたら良いですか?
A:まずはRICE処置を行いましょう。仰向けになり患部を挙げた状態でアイシングと圧迫を行い安静にします。
Q:RICE処置後はどのようにしたら良いですか?
A:初期治療が重要ですので、自身で様子をみずに早期に整骨院や医療機関に受診しましょう。からだラボ整骨院・溝の口整体院では提携している医療機関もございます。
Q:足首をよくひねる事があります。治りますか?
A:過去に捻挫をし靭帯が不安定の状態の場合は保存療法で治すことが出来ません。組織が修復を諦めてしまっているからです。ただ股関節の機能低下でつまずきやすくなっている場合もありますので一度ご相談下さい。